ここ何年かは美白ブームということもあり、顔用の美白化粧品が多く販売されています。
私も美白効果のある化粧水や乳液を使っています。やっぱり美白に憧れますよね。
それならデリケートゾーンの黒ずみにも、お顔に使っている美白化粧水は効果があるのかも!と思ってしまったあなた、ちょっと待ってください!
それは間違った方法になるのでやめましょう!
顔用の美白化粧水はデリケートゾーンに使うと刺激になる
デリケートゾーンは名前の通りとてもデリケートな部分です。
お顔の皮膚とは違い、非常に皮膚が薄いのがデリケートゾーンです。
お顔の肌と違って水分を保つ力をあまり持っていません。
だから化粧水が必要じゃないの?と思うかもしれませんが、そうではありません。
そもそも、化粧水って美白のために使うのではなく、お肌の脂分や皮膚のコントロールのために使いますよね。
デリケートゾーンは皮脂や水分をあまり持っていません。なのでそこに化粧水を使用する必要はないのです。
また、化粧水にはアルコールや香料、添加物などが使用されているものが多いです。
お肌を清潔に保つための殺菌効果も期待できません。美白化粧水だって同じです。
そのようなものが入っているものをデリケートゾーンに使用することは危険です。
黒ずみ悪化や肌荒れなどを起こしてしまう可能性がありますので、美白化粧水をデリケートゾーンに使用するのは避けましょう。
デリケートゾーンに使用するものはアルコール不使用や無添加であることが大事です。
ケアクリームはデリケートゾーンに使用することを考えて作られているので、余計なものが入っていないものが多いです。
それは、デリケートゾーンに使うからこそ、なのです。
デリケートゾーンのケアをしたいと思ったらお顔用の美白化粧水ではなく、専用のクリームなどを使うことが大事なのです。
デリケートゾーンの美白にはどんな成分が有効なの?
デリケートゾーンの美白に効果的な成分で大事なことは、美白効果があることはもちろん、低刺激であることです。
それに該当した成分が配合されていることを選ぶことが大事です。
デリケートゾーンの美白に有効とされる成分として、トラネキサム酸、ビタミンC誘導体、アルプチン(βアルプチン)が挙げられます。
厚生労働省が美白効果を認めている成分。それだけでも信頼度が高いですね!
トラネキサム酸はメラニンの生成を抑える働きがあり、お肌への刺激がとても少ないのでデリケートゾーンの黒ずみに非常に有効的です。
メラニンの生成を抑えます。
お肌への刺激も少なく、保湿効果も持ち合わせている万能成分です。
美白化粧水にも配合されていることが多いです。
アルプチンは2種類に分けられ、αアルプチンとβアルプチンがあります。
αアルプチンはお肌への刺激が強いことからデリケートゾーンには向いていません。
デリケートゾーンに使用するのは刺激が少ないβアルプチンが向いています。
βアルプチンもメラニンの生成を抑えてくれる働きがあります。
デリケートゾーン対策には、これらの成分が入っていることがとても重要です。
イチ押しの成分としてはトラネキサム酸ですね。
厚生労働省が美白効果を認めている成分なので安心感が高いです。
デリケートゾーンにピッタリの成分とも言えますね。
また、これらの成分にはニオイを抑えてくれる働きもあるので、デリケートゾーンにぴったりです。
黒ずみケアと一緒にニオイケアも出来るので、黒ずみ対策のための商品を選ぶにはこれらの成分が配合されているかをチェックするといいですよ!
ケアクリームは美白だけでなく保湿もできる
デリケートゾーンの黒ずみを美白したいなら、デリケートゾーン専用のケアクリームを使うことがオススメです。
なにより美白に効果的な成分が含まれている他、保湿成分も含まれているので、美白だけでなく保湿までケア出来ます。
ケアクリームだけを使えばいいのです。お顔のようにたくさんのものを使う必要はないのです。
使い方もとても簡単で、ケアクリームは朝と晩の1日2回、気になる部分に優しく塗るだけでいいのです。たったこれだけ。
お顔のケアよりもよっぽど簡単です。
ポイントは優しく塗ること。
デリケートゾーンは皮膚が非常に薄いので、摩擦を加えると黒ずみの原因になります。
ケアしているはずが悪化させていることになってしまっては意味がありませんよね。
お肌にダメージを与えないよう、優しくクリームを塗りこむようにしましょう。
化粧水とは違ってケアクリームなら、デリケートゾーンのような塗りにくい部分でも、液体ではないので塗りやすいです。
化粧水では液体が垂れることが予想できますが、ケアクリームなら液体が垂れてしまう心配がありません。
また伸びが良いので塗りやすい!
種類としてはクリームタイプかジェルタイプがオススメです。
普段お顔のケアにも使っているようなタイプなので、使い慣れていて簡単ですよね。
まとめ
いくらお顔に美白化粧水は効果的でも、デリケートゾーンには使用しないでください。
デリケートゾーンにはデリケートゾーン用のものを。適材適所ということですね。
その場所に応じたその場所専用のものを使うのって結構大事です。
せっかく使うなら、効果を実感したいですよね。
そんなことからケアクリームをご紹介しましたが、あなたにピッタリのものが見つかりますように!