デリケートゾーンの黒ずみには重曹が効果的という噂を聞いたことがありますか?
重曹って色々なものに仕えて便利ではありますが、結論から言うとデリケートゾーンの黒ずみに重曹が効果的とは言えません!
ではその理由をお教えしましょう。
この記事の目次
重曹はデリケートゾーンの黒ずみが悪化する可能性がある!
重曹にはお肌のターンオーバーを促して黒ずみを垢とみなして排出させる働きがあるともいわれますが、重曹を使っても黒ずみの原因でもあるメラニン生成は防ぐことはできません。
保湿効果がありませんし、お肌を清潔に保つことができません。
デリケートゾーンはお顔や足、手などと違って皮膚が薄くお手入れがしにくい特徴があります。
デリケートゾーンは名前にもあるようにデリケートな部分でもあるので、そのデリケートな部分に濃い重曹を使うことによって摩擦が生じる可能性があり、お肌にとってダメージとなってしまいます。
お肌に摩擦が生じてダメージとなると、黒ずみが発生する原因になってしまうのです。
せっかく黒ずみ対策をしているのに悪化してしまっては意味がありませんよね。
ただ、非常に効果は薄いですが色素沈着に対してのケアには効果があります。
重曹にはお肌のターンオーバーを促す働きがあるので、多少ではありますが効果は全くないとは言い切れません。
しかし保湿効果もなく美白効果もないので、重曹だけで黒ずみを解消したいと思っても非常に時間がかかることになるでしょう。
黒ずみケアをするには出来るだけ時短で行いたいですよね。そのため不向きと言えます。
重曹は肌トラブルの原因になる可能性も!
そもそも重曹って何か知っていましたか?
重曹は化学名でいうと炭酸水素ナトリウムなんです。
実は人間の体の中にもわずかではありますが存在し、唾液にも含まれているのです。
重曹は粒子構造を利用した研磨作用によって汚れを取り除く働きがあるので、よくお掃除用品に使われたりしていますよね。
また弱アルカリ性なので酸性の汚れを中和して落ちやすくしてくれます。
そんな便利な重曹ですが、粒子構造をしている成分であることから、お肌に使用すると研磨作用として働きお肌が敏感な方が使用すると肌トラブルを招きかねません。
デリケートゾーンは非常に敏感な部分なので、使用についてはあまりオススメできないのはこういった理由があるのです。
肌トラブルになると黒ずみの原因にもなってしまうので、トラブル防止のためにも正直使わない方が賢明と言えますね。
重曹を使いたいならデリケートゾーン以外の部分に
お肌の黒ずみはデリケートゾーンだけではありませんよね。
脇や膝、肘なんかにも黒ずみが発生してしまうことがよくあります。
デリケートゾーンには不向きな重曹ですが、比較的皮膚が厚めの脇、膝、肘にはお肌が弱い人でなければ使用することが出来ます。
重曹を使うことでお肌の表面にある古くなった角質を剥がすことが出来、お肌のターンオーバーを促してしてくれます。
すると新しい細胞に生まれ変わるペースが正常になり、黒ずみ対策になります。
しかも脇、膝、肘ならばアフターケアもしやすいので、保湿するにあたっても普段の保湿ケアでまかなうことが出来ますよね。
使い方としては、重曹と水を混ぜてペースト状にして気になる箇所に塗り、マッサージして、最後に洗い流すだけです。
あまり強くマッサージをしてしまうとお肌にダメージとなってしまいますのであくまでも優しくマッサージしましょう。
また水と混ぜるのではなくボディソープに混ぜる方法もあります。こちらも手軽ですね。
ボディソープと混ぜて使う際も優しく洗うようにしましょう。
デリケートゾーンの黒ずみケアには専用のケアクリームがオススメ!
やはりデリケートゾーンの黒ずみ対策としては、デリケートゾーンの黒ずみに対策に効果的に作られているケアクリームがオススメです。
デリケートゾーン用のクリームなので安心して使うことが出来ますね。
美白効果や保湿効果もケアクリームで対策出来ます。
重曹でケアしても美白効果や保湿効果は得られないので、ケアクリームが適していますよね。
ケアの方法も簡単で、デリケートゾーンの気になる箇所に優しく塗るだけなのです。とっても簡単ですよね。
重曹は水やボディソープと混ぜる必要があるのですが、ケアクリームならその手間もいりません。
また重曹に比べて短期間で黒ずみ対策ができちゃいます。
しっかり黒ずみ対策を行いたいのなら、やはり重曹よりもケアクリームですね。
まとめ
個人的に、重曹ってお掃除に使うイメージだったのでお肌に使用しても大丈夫なの?!と思っていましたが、以外にも皮膚が弱い場所以外には使えるのですね。重曹ってすごい。
さすがにデリケートゾーンに使うのはオススメしませんが、その他の箇所に試してみるのはいいでしょう。
適切なケアを行って、黒ずみの悩みから解放されましょう!