デリケートゾーンの黒ずみ解消のために皮膚科で対処しようとすると、どのくらいの費用が掛かるのでしょうか。
そんな気になる費用についてお教えします!
この記事の目次
薬だけで解消するなら1,000~3,000円が目安!
皮膚科での治療ということになりますが、美容目的の対処になるため保険適用外です。
そう、全て自己負担となります。
処方される薬にもよりますが、だいたい1,000~3,000円が目安ですね。
最も有名な薬としてハイドロキノンがありますが、これは2,000~3,000円程度です。
トレチノインという薬もハイドロキノンと同じくらいの金額になります。
また、これに加えて皮膚科では診察料が必要になりますので、プラス1,000円前後を足すこととなります。
美容外科で処方されると、もっと薬代がかかるので、皮膚科は美容外科と比べると安くなりますが、どちらの薬も効果が強いため副作用のリスクも高いと言えます。
ハイドロキノンについて
ハイドロキノンは漂白剤と考えてもいいほどの美白効果がありますが、強力な薬でもあります。
メラニン色素を薄くする効果としては最も効果的と言える薬ですが、赤みや炎症、色素沈着、白斑などの副作用が考えられるのがデメリットです。
トレチノインについて
トレチノインは日本ではまだ認可されていない薬なので皮膚科や美容外科でしか処方されません。
皮膚の新陳代謝を促して黒くなった角質を剥がれ落としていくものですが、時に肌が薄くめくれてしまう可能性があります。
また妊婦さんや授乳中の方には胎児への影響が考えられるので処方されません。
薬なら効果はもちろんありますが、どうしても副作用が気になってしまいますね。
手術よりは費用は抑えられますが、副作用のリスクを背負うとなると躊躇しがちです。
レーザー治療は比較的高額!
レーザー治療なら数分で終わるので、治療としてはとても簡単です。
また即効性があるのもメリットです。
ただ効果は高いですが一回で済む方も居れば何度も治療する必要がある方もいます。
効果の実感は人それぞれでしょう。
デリケートゾーンの黒ずみに対するレーザー治療については2種類あり、それぞれ費用も異なります。
Vラインや大陰唇にはレーザートレーニング、小陰唇の黒ずみにはインティマレーザーが使われます。
レーザートレーニングは黒ずみを薄くしていくために何度も行わなければいけません。
インティマレーザーは治療回数はレーザートレーニングよりは少なく済みます。
レーザートレーニングの費用は一回につき5,000~20,000円、インティマレーザーは一回につき100,000円前後となります。
おっと!結構お高めです。
インティマレーザーは回数が少なくて済むとはいえ、この額を出すにはかなり覚悟が必要になりますね。
正直私のお財布からは出すことが出来ません・・・。
クリニックによってはキャンペーンなどを行っており多少お得にはなっていたりもするのですが、それでも気軽にポンと出せる金額ではないのが現実です。
一回で済むならともかく、何度も通うとなるとデメリットが多いような気がしてなりません。
手術すると費用はさらに高く!
手術で黒ずみを改善・予防する方法があります。
これはデリケートゾーンからはみ出した小陰唇を切開し、形を整えて黒ずみにならない方法です。
また大陰唇についても小さくして黒ずみを予防するための手術があります。
手術といえど、病気の治療のためではないためやはり全額負担で保険適用外になります。
手術にかかる費用は、大体100,000~300,000円とかなり高額です。
クリニックによってはもう少し安く済む場合もありますが、麻酔を使用することから数万円は最低限かかると思ってください。
費用も高額で体への負担もあることから、手術は最終手段と考えるといいでしょう。
その他の方法を試してみて実際に効果があったら、手術までしてこんな高額な費用を払わなくてもよくなります。
手軽でコスパがいいのはケアクリーム!
最もオススメなのが、ケアクリームでの解消です。
クリームによって自然な形で黒ずみを解消していきます。
美白成分に加え、美容成分や保湿成分も含まれているものが多いので、お肌のターンオーバーを促進して体に負担をかけずにケアが出来るのです。
また自宅でケアでき、誰にも見られることなく行えるのがメリットです。
人によっては数週間~3か月程度で効果が実感できます。これは早いほうだと思います。
またデリケートゾーンの肌トラブルが改善されたという方もいます。
保湿成分や美容成分が入っていることで、黒ずみ以外のケアも出来ますね。
そしてなんともコスパが良いのが魅力です。
大きなお金をドーンと払わなくてもいいのが嬉しいですよね。
キレイになるにはコスパが良いものを続けて使うことも大事です。
まとめ
デリケートゾーンの黒ずみを解消するには色々な方法があり、皮膚科ならば医師に診てもらえるので安心感はありますが、それに伴って恥ずかしさもあります。
女性の医師ならまだしも、男性の医師になるとちょっとためらってしまいますよね。
費用が大幅にかかるもの辛い所です。
お金や時間を問わずにすぐ何とかしたい方には向いていると思いますが、そうでなければ手軽な対処法から手を付けていくと良いでしょう。
あなたに合った方法を見つけて、黒ずみをキレイにしてください!